最近、ブルーロックの影響で「ストライカー」という言葉を耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。「世界一のエゴイストでなければ、世界一のストライカーにはなれない」といった絵心の名言も有名です。

ストライカーとは、いわゆるフォワードのなかの一種です。フォワードにもさまざまなタイプがありますが、ストライカーは主にゴールを狙うポジションを指します。

本記事では、サッカーの「ストライカー」についてまとめました。ストライカーになるためにやるべきシュート練習も動画付きで解説しているため、ぜひ参考にしてみてください。

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サッカーの「ストライカー」とは?

ストライカーとは、フォワードのなかでも「ゴールを奪うことに特化した選手」を指します。フォワードがチームの前線に立つ攻撃的な選手全体を表す言葉であるのに対して、ストライカーは簡単に言えば「点取り屋」です。

また、わかりやすく日本代表の選手を挙げると、上田綺世選手や小川航基選手が代表的です。この2人に共通しているのは、ゴール前での勝負強さやシュートへの意識の高さでしょう。

ストライカーは、ブルーロックの影響や点を取る役割から人気のポジションになりつつあります。チームの点取り屋になりたい方は、ぜひ目指してみてはいかがでしょうか。

サッカーのストライカーのタイプ

先ほども説明したように、ストライカーとはフォワードのなかの一種です。そして、さらに以下4つのタイプに分けられます。

  • フィジカルタイプ
  • スピードタイプ
  • フィニッシャータイプ
  • プレーメーカータイプ

それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。

フィジカルタイプ

フィジカルタイプとは、体の強さや屈強さを武器にしてゴールを狙うストライカーのことです。相手ディフェンダーと体をぶつけ合っても当たり負けせず、ゴール前でボールをしっかりキープする「ポストプレー」を得意とします。

代表的なJ1選手を挙げると、ヴィッセル神戸の大迫勇也選手がわかりやすい例です。屈強なフィジカルを活かしたポストプレーと前線でのボールキープ力は国内トップクラスです。

スピードタイプ

スピードタイプとは、その名の通り圧倒的な速さを武器にゴールを狙うストライカーのことです。相手ディフェンスラインの裏へ飛び出す動きが得意で、一瞬のスプリントで守備陣を置き去りにしてしまいます。フィジカルの強さよりも、素早い判断力と爆発的な加速力が持ち味です。

代表的な選手としては、日本代表でもおなじみの前田大然選手が挙げられます。50m走5秒台という日本トップクラスのスピードを持ち、走力と速さでチームを引っ張るスタイルが特徴です。

フィニッシャータイプ

フィニッシャータイプとは、ゴール前での冷静さと高い決定力を武器とするストライカーのことです。スピードやフィジカルが飛び抜けているわけではなくても、ゴール前の絶妙なポジショニングとシュートの精度で確実に得点を奪います。

フィニッシャータイプとして有名なのは、小川航基選手です。現在はオランダのNECフロニンゲンでプレーしていますが、ゴール期待値を常に上回る実際のゴール数を記録しています。

プレーメーカータイプ

プレーメーカータイプとは、ゴールを狙うだけでなく、味方へのパスやアシストでもチームの攻撃を作り出せるストライカーのことです。広い視野と高い技術を持ち、自分でゴールを奪いながらも周囲の選手を活かすプレーができるため、相手チームにとっては厄介な存在となります。

J1を代表するプレーメーカータイプとしては、鈴木優磨選手が挙げられます。2026シーズンのJ1アシストランキング上位にも名を連ねており、ゴールへの意識を持ちながらも味方を活かすプレーが光る、まさにこのタイプの象徴です。

サッカーでストライカーが重要な理由

サッカーというスポーツはシンプルに言えば、相手より多くゴールを決めたチームが勝つ競技です。どれだけ華麗なパスをつないでも、どれだけ守備を頑張っても、最終的にゴールを奪わなければ試合には勝てません。その仕事を担っているのがストライカーです。

最後の仕上げ役ともいえるかもしれません。プレッシャーのかかる場面で確実にゴールを奪えるストライカー選手は、味方にとっては心強く、相手にとっては脅威となります。

サッカーでストライカーになるために必要なスキル

ストライカーはもちろんシュート力が必要ですが、それだけではありません。以下のスキルも持っていると、さらに脅威的なストライカーになります。

  • 力強くゴールを狙うシュート力
  • 当たり負けしないフィジカル力
  • すばやく突破するスピード力
  • 味方に正確に出すパス力
  • 鋭く切れ込むドリブル力

それぞれ詳しく見ていきましょう。

力強くゴールを狙うシュート力

シュート力は、ストライカーにとって最も基本となるスキルです。どれだけ華麗なドリブルでディフェンダーを抜いても、どれだけ絶妙なパスでチャンスを作っても、最後にゴールを決められなければ意味がありません。

ただし、シュートは単純に強く打てば良いわけではありません。ゴールの隅を狙う正確さや相手キーパーのタイミングを外す駆け引きも求められます。

当たり負けしないフィジカル力

ゴール前というのは、サッカーのピッチのなかで最も激しいぶつかり合いが起きる場所です。相手ディフェンダーはゴールを決めさせまいと、あらゆる手段で競り合ってきます。

そのような状況のなかでも倒れずにボールをキープし、シュートまで持ち込むためには強靭なフィジカルが必要です。小学生は無理な筋トレは必要ありませんが、少しでもフィジカルを意識しておくと、中学生や高校生になっても当たり負けしない選手を目指せます。

すばやく突破するスピード力

スピードはストライカーにとって、相手に脅威を与えられる武器のひとつです。相手の守備ラインが整う前に、一瞬の爆発的な加速で裏へ飛び出すことができれば、それだけで決定的なチャンスを生み出すことができます。

また、スピードが速い選手がいるだけで相手ディフェンダーは常に裏への警戒を強いられるため、チーム全体の攻撃がやりやすくなるという効果もあります。

味方に正確に出すパス力

ストライカーと聞くと「自分でゴールを決める選手」というイメージが強いかもしれません。しかし、現代のサッカーではパス力もとても重要です。

例えば、ゴール前でボールを受けたとき、相手ディフェンダーが自分に集中してきた瞬間に、フリーになっている味方へ正確なパスを出せれば、より簡単にゴールが生まれます。シュートだけを狙う選手よりも、パスという選択肢も持っている選手の方が相手は守りにくくなります。

鋭く切れ込むドリブル力

鋭いドリブルで仕掛けられる選手が1人いるだけで、どれだけ守備を固めた相手でもその守備陣を崩せます。ドリブルの上手い選手は足元の技術だけでなく、フェイントで相手の重心をずらす駆け引きや、どこへ切れ込むかという判断の早さも持っています。

そして「抜かれるかもしれない」と相手に思わせるだけで、ディフェンダーは一歩引いて守らざるを得なくなり、自然とスペースが生まれてチーム全体が攻めやすくなります。

【動画付き】ストライカーになるためにやるべきシュート練習

シュート力を上げるためには、チームの練習だけでなく自主練もとても大切です。チームの練習は週に数回しかない場合がほとんどなので、その少ない時間だけではなかなか上達しません。そのため、少しの時間でも自主練を取り入れましょう。

ここでは、ストライカーを目指す人にぜひ取り組んでほしいシュート練習を動画で紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

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